元プロボクサーのライドです。

 

『懸垂』と言えば、逆三角形の背中を手に
入れるためや、あらゆるスポーツのパフォ
ーマンスを向上させるために取り入れられ
ている。

 

自重トレーニングの中でも、自分の体重が
全部のしかかって凄く高い負荷をかけれる
『懸垂』。

 

最初に言ってしまうと、色んな自重トレー
ニングをやってきたんだけど、『懸垂』が
1番早くパワーがついて1番早く体が変わ
りました!

 

一言で『懸垂』と言っても、たくさん種類
があります。

 

そんなたくさんある『懸垂』の中から自分
がお気に入りでおすすめの『懸垂』を4種
類紹介していきます。

 
最後まで見てボクサーなマッチョに
なる(`ー´)ノ
 

1 順手懸垂のやり方!効果と鍛えられる筋肉

おすすめな理由!効果と鍛えられる筋肉

効果
背中の幅が広がる!特に大円筋を直撃し
角度の大きい幅広な逆三角形になる。

 

えられる筋肉
主に広背筋上部、大円筋。
補助的に前腕。

 

順手懸垂のやり方

まず重要なポイントとして!!
胸を張り肩を落とし、肩甲骨を下げて腰を
反ります。
(このまま手を上げてバーを掴むイメージ)

 

この体勢をつくる事によって、背中に刺激
が入って負荷がのります。

 

懸垂器具のバーに肩幅より拳2つ分広く順
手で握り、上記の体勢でバーにぶら下がり
お尻と腹筋の力を使って体をブレないよう
にします。

 

そして、腕を引くというよりは大円筋と広
背筋を使って(意識して)
、肘を脇腹の横ま
で近づける感じでイッキに胸筋中部をバー
に当てにいきます。

 

肘を脇腹の横に引ききって(この時肩甲骨
をギュっと寄せる)
バーの高さにアゴがか
かったら、最初のぶら下がった体勢へと
3秒かけて下ろします。

 

下ろした時の腕は、伸ばし切って最大スト
レッチをかけて
、またすぐ繰り返します。

 

腕を伸ばしきると関節に違和感や痛みを
感じる場合は、伸ばしきるチョッと手前で
止め、すぐ繰り返す。

 

注意ポイント
肩をすくめない
背中を丸めない
腕だけで引こうとしない

 

2 逆手懸垂のやり方!効果と鍛えられる筋肉(上腕二頭筋編)

おすすめな理由!効果と鍛えられる筋肉

効果
上腕二頭筋が発達して、もちろん背中の
発達にもつながる。

 

えられる筋肉
主に上腕二頭筋、僧帽筋、広背筋。
補助的に前腕。

 

逆手懸垂のやり方(上腕二頭筋編)

逆手懸垂は、上腕二頭筋が参加するので、
初心者には順手懸垂よりもやりやすいと思
います。

 

逆手懸垂と一言で言っても、体の使い方で
各筋肉の効き具合が変わってきますが、こ
こでは、上腕二頭筋に効かせる事に重視し
た懸垂になります。

 

懸垂器具のバーを肩幅で逆手にして握り。

 

腰を反らさず正面を見て、お尻と腹筋に力
を入れて体がブレないようにして、二頭筋
に力を(意識して)入れて
アゴがバーにかか
るとこまでイッキに引きます。

 

引ききったとこで、1回二頭筋をつぶすつ
もりで『ギュっ』と力を入れて
から、最初
のぶら下がった体勢へと、3秒かけて下ろ
します。

 

下ろした時の腕は、伸ばし切って最大スト
レッチをかけて
、またすぐ繰り返します。

 

腕を伸ばしきると関節に違和感や痛みを
感じる場合は、伸ばしきるチョッと手前で
止め、すぐ繰り返す。

 

注意ポイント
肩甲骨を寄せない

 

3 逆手懸垂のやり方!効果と鍛えられる筋肉(広背筋下部編)

おすすめな理由!効果と鍛えられる筋肉

効果
広背筋下部が発達して、背中全体が大き
く見える。

 

えられる筋肉
主に広背筋下部。
補助的に上腕二頭筋、前腕。

 

逆手懸垂のやり方(広背筋下部編)

胸を張り肩を落とし、肩甲骨を下げて腰を
反ります。
(このまま手を上げてバーを掴むイメージ)

 

肩幅より拳1つ分広く、逆手でバーを握り
お尻と腹筋に力を入れて、体がブレないよ
うにします。

 

体勢が整ったら、みぞおちをバーにぶつけ
にいくつもりで、広背筋を意識してイッキ
に腕を引き肩甲骨を『ギュっ』と寄せます。

 

腕を引ききったら、最初の体勢へと3秒
かけて下ろします。

 

下ろした時の腕は、伸ばし切って最大スト
レッチをかけて
、またすぐ繰り返します。

 

腕を伸ばしきると関節に違和感や痛みを
感じる場合は、伸ばしきるチョッと手前で
止め、すぐ繰り返す。

 

注意ポイント
肩をすくめない
背中を丸めない
腕だけで引こうとしない

 

4 手幅広懸垂ハの字型のやり方!効果と鍛えられる筋肉

おすすめな理由!効果と鍛えられる筋肉

効果
逆三角形の背中になり、僧帽筋も参加す
る事で、背中の厚みも加わる。
そして、大胸筋にもイイ刺激が入る。

 

えられる筋肉
主に広背筋上部、大円筋、僧帽筋。
補助的に前腕、大胸筋。

 

手幅広懸垂ハの字型のやり方

胸を張り肩を落とし、肩甲骨を下げて腰を
反ります。
(このまま手を上げてバーを掴むイメージ)

 

お尻と腹筋の力を使って、体がブレないよ
うにします。

 

やり方は、上記1と同じで腕を引くという
よりは大円筋と広背筋を使って(意識して)

肘を脇腹の横まで近づける感じで、イッキ
に胸筋中部をバーに当てにいきます。

 

肘を脇腹の横に引ききって(この時肩甲骨
をギュっと寄せる)
バーの高さにアゴがか
かったら、最初のぶら下がった体勢へと
3秒かけて下ろします。

 

下ろした時の腕は、伸ばし切って最大スト
レッチをかけて
、またすぐ繰り返します。

 

腕を伸ばしきると関節に違和感や痛みを
感じる場合は、伸ばしきるチョッと手前で
止め、すぐ繰り返す。

 

注意ポイント
肩をすくめない
背中を丸めない
腕だけで引こうとしない

 

まとめ

●背中に効かせて鍛えるには、胸を張り肩
を落とし、肩甲骨を下げて腰を反る。

 

●懸垂で上腕二頭筋を鍛える場合は、肩甲
骨をよせない。

 

●肩をすくめない、背中を丸めない、腕だ
けで引こうとしない。

 

●下ろす時は3秒かけて下ろし、腕は伸ば
しきって最大ストレッチをかける。

 

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